葬儀屋はこう選べ!いい葬儀屋選びのポイント10選

葬儀屋選び方


以前書いた、山口県の宇部の仏壇屋・葬儀屋の比較記事がとても好評だったので、今度は葬儀屋の選び方をまとめてみようかと思います。

 

 

多分葬儀屋を選ぶ機会って、人生にそうくるものじゃないし来てほしくないですよね。

自分の親で1回(片方のときは、メインで選ぶのは残された方)、それと自分が配偶者より長生きすればもう一回、なので人生に1,2回あるかないか。

 

身内が不幸にも亡くなってしまったら、突然の事であればあるほど、深い悲しみに見舞われて葬儀屋選びどころではないかと思います。

 

しかしそんなときでも、「会場が大きいから」「友人が使用した」「企業名を聞いたことがあるから」という理由で、葬儀屋を選ぶのはキケンです。

 

では、いい葬儀屋の選び方とは?調べてみました。

 

葬儀屋はこのように選ぼう

 

まず箇条書きにてお伝えすると

 

 

  1. 葬儀屋の担当者の質はいいか確認する
  2. 見積は数社は必ず取ってみよう
  3. 貰った見積は詳細に書いてあるか
  4. 葬儀ディレクターを担当者に
  5. 口コミは必ず確認しよう
  6. 病院がオススメする葬儀屋を鵜呑みにしない
  7. 押し売りや急かすことがないか
  8. お布施の確認もしてみよう
  9. 互助会制度には注意しろ
  10. JECIAやISO9001に認定されているか

 

 

葬儀屋の担当者の質はいいか確認する

 

やはり担当者は大事ですね。

どんなに評判が良い企業でも全員が同じ仕事をしてくれるわけではありません。

評判が葬儀屋でも、担当者の質が悪ければ満足度は落ちるし、そこそこの評判でも当たりの担当者に出会えれば、良い葬儀ができると思います。

 

さらに言うと、良いと思った担当者がいたならば、見積時やお話を伺うときから最後まで、その担当者が担当してくれるのか確認したほうがいいです。

 

せっかく良い担当者と打ち合わせが進んでも、「当日は別のものが担当します。」とい言われることもあるそうです。

 

ゆえに、担当者の質と言うのはかなり重要になってくるでしょう。

 

見積は数社は必ず取ってみよう

 

見積は1社でなく数社必ず取りましょう。1社目で担当者が良く、許容範囲内の値段でも、その見積が適正価格かということはわかりません。

 

最低、3社理想は5~7社見積を取ると良いでしょう。

 

貰った見積は詳細に書いてあるか

その葬儀屋が信用できるか、出来ないかを見る際に見積はとても大事です。

例えば~セットと書いてある見積に、セットの詳細が書いてあるかなど、お客さんがわからない、または身内を亡くし判断能力が低下してるのをいいことにごまかされる場合があるので注意しましょう。

 

さらに、後で追加料金かかる可能性がある、追加料金の確認もとても大事です。

 

たしかに、葬儀というものはドライアイス代や追加でお食事が発生することなどありえますが、そんなときでも~円から~円の幅です。などときちんと説明してくれる葬儀屋が理想的ですね。

 

このように「わかりません」の一言で終わらせるような葬儀屋はオススメできません。

 

葬儀ディレクターを担当者に

担当者が大事という話は、上記で致しましたがやはり故人がなくなってから葬儀まで時間がたっぷりあるというわけではありません。

 

そんな中目安になるのは、これ「葬儀ディレクター」です。

 

「葬儀ディレクター」とは、厚生労働大臣が認定する技能審査であり

簡単に言うと、葬儀のスペシャリストです。 

 

葬儀ディレクターには、1級と2級があります。

 

  1.  1級は葬祭実務経験5年以上、または2級合格後に2年以上の葬祭実務経験が必要。
  2.  2級は葬祭実務経験2年以上が必要。

 

このように、良い担当者=「葬儀ディレクター」というわけではありませんが、「葬儀ディレクター」が良い担当者という可能性は高いでしょう。

 

口コミは必ず確認しよう

担当者もピンとこない、「葬儀ディレクター」いない。そんな場合は口コミを頼りましょう。

 

口コミを確認する際も、1つ2ついい口コミがあるようなところではなく、少し悪い口コミがあっても、たくさん口コミがあるところが理想的です。

 

病院がオススメする葬儀屋を鵜呑みにしない

人間が最後の瞬間を迎える時にいる場所は、病院が多いと思います。

病院で亡くなった後によくあるのがそのまま病院から紹介された葬儀屋に全てを任せたというパターン。

 

病院側は「オススメの葬儀屋・葬儀社です。」と進めてきますが、コレを100%鵜呑みにしてはいけません。

 

それは、その家族が何を重要視するかによって、どの葬儀屋が良い葬儀屋かということは変わるからです。万人に良い葬儀屋というのは存在しないでしょう。

 

 

例えば、「費用」を重要視する人には、安い葬儀を提供してくれる葬儀屋が良い葬儀屋ですし、故人の友人が何百人と来るような方には、「規模」が重要な項目です。

 

このように、どの葬儀屋が良い葬儀屋かということは病院にはわからないので、選択肢の1つとするくらいに留めるのが無難です。

 

 

押し売りや急かすことがないか

見積や相談時に押し売りをしてくる葬儀業者には注意しましょう。

契約を急かしてくることも同様です。

 

例えばよくあるのが、高い棺桶を進めてくること。

いい棺桶を使ったほうがいい理由が私にはわかりませんなぜなら、お通夜、告別式では棺に布を被せることが多く見えないからです。

 

もちろん、100人来るとしたらこの斎場では小さいので、こちらの斎場を使用してはいかがですか?など明確な理由がある場合は別です。しかしグレードアップを提案された場合は、必ず何故それが必要なのかを聞きましょう。

 

また契約を急かしてくる業者は最悪ですね。

そのような葬儀屋は、なにかと理由をつけて早く契約させようとしてきます。1日2日遅れたら葬儀ができなくなるわけではないです。

 

急かされて焦ると、判断が鈍るので注意してください。

 

 

お布施の確認もしてみよう

費用の内訳が一番わからないのがお布施です。

お布施についても葬儀屋に効いてみるのがいいでしょう。

相場は、20~50万といわれていますが、そこで相場より高い金額を定時された場合は、葬儀屋へのキックバック(紹介料の支払い)が行われてる可能性も考えたほうが良いでしょう。

 

また、相場や葬儀屋に伝えられたお布施が高いと感じた場合、お坊さん手配サービスを使用してみるのも良いかもしれません。

 

相場よりお布施が安く済むみたいです。

 

 

互助会制度には注意しろ

互助会とか、友の会みたいな会員制度には注意しましょう。

このような、会員制度を設けてる葬儀屋は「会員制度」ありきで値段を設定してます。

 

なので会員じゃないと大幅に高い金額で葬儀をすることになってしまいます。

だからといって会員になるのが良いというわけでもないです。

 

会員割引後の価格だからといった理由で、高いプランを進められるかもしれませんし、互助会に入っていたとしても、注意が必要です。

 

JECIAやISO9001に認定されているか

 

ISOによる品質マネジメントシステムに関する規格の総称です。

要するに、ISO9001があれば品質は良い可能性が高いということ。

 

JECIAとは、葬儀社の格付機関です。

これもあれば必ずいいというわけではありませんが、迷った際に決め手になるでしょう。

 

いい葬儀屋選びのポイントのまとめ

 

いい葬儀屋を決めるのはあなたです。

故人を最後に送り出す場として、お通夜・お葬式に悔いが残らないように、納得がいって自分の耳で聞いて、目で見て、話して、決めましょう。

 

繰り返しにはなりますが、下記ポイントには注意しましょうね。

 

  • 葬儀屋の担当者の質はいいか確認する
  • 見積は数社は必ず取ってみよう
  • 貰った見積は詳細に書いてあるか
  • 葬儀ディレクターを担当者に
  • 口コミは必ず確認しよう
  • 病院がオススメする葬儀屋を鵜呑みにしない
  • 押し売りや急かすことがないか
  • お布施の確認もしてみよう
  • 互助会制度には注意しろ
  • JECIAやISO9001に認定されているか

 

以上、葬儀屋はこう選べ!いい葬儀屋選びのポイント10選でした。